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2025年6月13日

[情報]県建築士会首里支部総会 普久原さん講演|読図から「場所性」の大切さ伝え


明治時代と今の那覇市内の変化について講演した建築士の普久原朝充さん

県建築士会首里支部(奥原和明支部長)は5月30日、首里公民館で定時総会を開き、昨年の活動や収支などを支部会員らに報告したほか、記念講演会も開催した。

講師を務めた(有)アトリエノアの建築士・普久原朝充さんは明治時代の「首里那覇図」(安嘉宗教作)などを基に那覇市内を散策し、まちの変化を報告。観察力を培う方法や図像学などの知見を解説しながら、「歩き回ることで場所ごとの歴史的な文脈や個性をダイレクトに実感。計画する敷地だけにとらわず、広い視野でその場所性を捉えることができる」と話した。

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