2025年5月2日
[情報]福祉施設や警察署で奉仕剪定|造園連県支部 4月28日「庭の日」にちなみ

末吉老人福祉センターで奉仕剪定をする造園連沖縄県支部の会員と同センターの利用者
(一社)日本造園組合連合会(造園連)沖縄県支部は4月26日、那覇市の末吉老人福祉センターや石垣市の八重山署でボランティア剪定(せんてい)をした。
造園連は4月28日が語呂合わせで「よい庭」となることから「庭の日」とし、その付近にボランティア剪定を行っている。今年は約30人の造園技能士らが参加した。
末吉老人福祉センターでは、うっそうと茂った木を高所作業車に乗って切ったり、伸びきっていた草を伐採した。また、過去に同センターの有志で剪定し山積みになっていた伐採木をトラックで運び出した。
同センターの浦崎剛所長は「とてもスッキリした。やはりプロの仕事は違う。高木をきれいに切っていただいたので、空が見えるようになった。利用者の皆さんも喜んでくれると思う」と感謝を延べた。
仲村弘喜支部長は「地域貢献と、造園の仕事を多くの人に知っていただくために毎年、奉仕剪定を続けている。これからも会員の協力を得ながら続けたい」と話した。

同センターの外周に伸びていた木々を高所作業車で伐採。浦崎所長は「空がよく見える」と喜んでいた

同日には八重山地域の会員も八重山署の奉仕剪定をした(造園連県支部提供)