2025年4月11日
[情報]2025年2月の県内新設住宅着工数|RC造の割合約6割にとどまる
グラフ1. 住宅着工の推移(県内)

【2025年2月の県内新設住宅着工数のポイント】
・総戸数は605戸で、ここ1年で2番目に少なかった。
・構造別では、RC(鉄筋コンクリート)造の割合が全体の62.8%と2005年4月以降で最も少なかった。逆に木造は26.8%を占め、最も多かった。
国土交通省は3月31日、2025年2月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は605戸で前年比5.5%減。ここ1年で、2番目に少なかった=グラフ1。
最も減少率が大きかったのは分譲(マンションや建売など)で、147戸16.9%減だった。内訳はマンションが64戸で23.1%増だったものの、一戸建てが83戸で33.6%減だった。マンションの増加率は大きいが、前年同月が52戸と少なかったことが影響している。
持ち家(建築主が自分で居住)は、185戸で6.1%減だった。持ち家は24年以降、200戸台を割る月が増えている。
唯一、増加したのは貸家(賃貸目的で建築)で273戸4.2%増だった。しかし戸数はここ1年で3番目に少なかった。
グラフ2. 構造別着工数

構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く全体の62.8%を占めた。しかし割合的には05年4月以降で最も少なかった。逆に木造は26.8%を占め、同年以降最も多く、木造の台頭が顕著となった=グラフ2。

【2025年2月の県内新設住宅着工数のポイント】
・総戸数は605戸で、ここ1年で2番目に少なかった。
・構造別では、RC(鉄筋コンクリート)造の割合が全体の62.8%と2005年4月以降で最も少なかった。逆に木造は26.8%を占め、最も多かった。
国土交通省は3月31日、2025年2月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は605戸で前年比5.5%減。ここ1年で、2番目に少なかった=グラフ1。
最も減少率が大きかったのは分譲(マンションや建売など)で、147戸16.9%減だった。内訳はマンションが64戸で23.1%増だったものの、一戸建てが83戸で33.6%減だった。マンションの増加率は大きいが、前年同月が52戸と少なかったことが影響している。
持ち家(建築主が自分で居住)は、185戸で6.1%減だった。持ち家は24年以降、200戸台を割る月が増えている。
唯一、増加したのは貸家(賃貸目的で建築)で273戸4.2%増だった。しかし戸数はここ1年で3番目に少なかった。
グラフ2. 構造別着工数

構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く全体の62.8%を占めた。しかし割合的には05年4月以降で最も少なかった。逆に木造は26.8%を占め、同年以降最も多く、木造の台頭が顕著となった=グラフ2。