2025年3月14日
[情報]春の大植木市 3月16日まで開催|安価な値段で草花など販売

にぎわう植木市
「2025年 沖縄市春の大植木市」(主催・沖縄市花卉(かき)園芸生産組合、沖縄タイムス社)が3月16日(日)まで同市の農民研修センター特設会場で開催されている。入場は無料。
花と緑あふれる街づくりに貢献し、花卉園芸生産の活性化に寄与する事を目的に組合員が花卉類、熱帯果樹など多数の園芸生産物を安価な値段で販売している。
同組合「ゆうな園芸」の小谷さんは「植木市は毎年春と秋に開催していて、今の時期はツツジ、ブーゲンビレア、アジサイなどの花がきれいに咲いている。店員に育てる上での疑問などを聞けるなど、コミュニケーションを取りながら購入できるのが魅力。見学だけでもぜひ来てほしい」と話した。
「あん里ガーデン」の安里さんは、「一推しの花はユリ科の『シラー・ペルビアナ』=写真。今ごろが開花時期で、青くてきれいな花を咲かせる。夏場は枯れてしまうが、植えっぱなしで育てていると球根が増えていく」と説明した。

シラー・ペルビアナ。「太陽の良く当たる場所で、土が乾いたら水をたくさん与える」と安里さん
沖縄市から来場した女性は「植木市には過去も何回か来たことがあり、今年も楽しみにしていた。自宅では家庭菜園をしていて、今回はビワの植木が目当て」と語った。