2025年2月14日
[情報]公庫が発行 マンション管理組合向け債券|応募組合数・口数が過去最多

沖縄振興開発金融公庫(新垣尚之理事長)は1月31日、マンション管理組合向けの債券「美ら家債」の2024年度の応募数が46組合(対前年度比139%)、996口(対前年度比195%)で過去最多だったと発表した=上表。
「美ら家債」は、公庫が発行する債券を定期的に購入して、マンション修繕金を計画的に積み立てるもの。公庫は「工事費高騰による修繕積立金の不足や、資産価値の維持に向けた修繕意識の高まりも相まって応募組合数および口数が増加した」としている。
また、地方公共団体から「管理計画認定制度」の認定を受けたマンション向けに利率を上乗せする「認定美ら家債」には初めて応募があった。認定美ら家債は公庫が23年度から取り扱いを始めており、24年度に2組合26口の応募があったと発表した。