2025年1月17日
[新年会]建築関係7団体 600人祝う|連携強め 山積する課題解消へ

建築関係7団体の合同新年会が9日、那覇市内のホテルで開かれ、会員や行政関係者ら約600人が新春を祝った。主催者を代表し、県建築士事務所協会の池間守会長=写真=は「県内の景気回復が順調に進み、明るい兆しが見えてきた。観光需要により建築業界にも活気が戻りつつある」とあいさつした。
業界を取り巻く状況にも触れた。4月からは建築物の省エネ基準適合の義務化のほか、円安による資材高騰、技術者不足など、建設業界に影響を及ぼす課題が山積みしているとし、「関係団体の連携を強め、一丸となってまい進していきたい」と抱負を述べた。