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2024年9月6日

[情報]倫理観忘れず今後の活躍に期待|沖縄県不動産流通機構が優良会員に7社認定


認定を受けた7社の代表者(前列)と県不動産流通機構の関係者ら

不動産業者で組織される(一社)沖縄県不動産流通機構(那覇市、多和田勝会長)は8月30日、沖縄県不動産会館で「優良会員」の認定式を開き、不動産事業者7社を認定した。同認定制度は2016年から始まり、今回を含め計90社が登録されている。

同認定制度は不動産流通の適正化と円滑化の推進を図る。全国的に物件情報を他社と共有しない「囲い込み」などが発生し、仲介手数料を増やそうとする不動産事業者が後を絶たないためだ。認定を受けるためには不動産キャリアパーソンの資格に合格など基準を満たすことが必要。多和田会長は「一番大切なのは倫理観。優良会員に甘んじることなく、これからも実務力を養い活躍してほしい」と激励した。

認定式に先立ち、研修会では役員らが「媒介契約制度」や「宣伝広告掲載」などについても説明した。優良会員の認定を受けた長濱さゆりさん(ハート住宅)は「優良会員の心構えを忘れず、お客さまが大切な不動産を安心して取引できるよう、仕事に打ち込む」と話した。今回認定された事業者は次の通り。

ハート住宅(うるま市)、Maru不動産(南城市)、さんさん開発(浦添市)、新潮ホーム(浦添市)、KATTA estate(那覇市)、まんてんらいふ(与那原町)、琉華興業(那覇市)。

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