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2024年7月26日

[情報]沖縄県内路線価 伸び率全国2位|5.6%上昇 10年連続プラス

沖縄国税事務所は7月1日、相続税などの算定基準となる2024年の路線価を発表した。県内調査地点(商業地、住宅地、工業地)の評価基準額は前年変動率の平均値から5.6%増加し、10年連続の上昇となった。上昇幅は福岡県に次いで2番目に高い。背景にはコロナ禍の収束や観光需要の回復に伴い、ホテル建設などが進んでいることがある。

路線価は国税庁が1月1日時点で算定した主要な道路に面する土地(1平方メートルあたり)の評価額のこと。県内の最高路線価は「那覇市久茂地3丁目、国際通り」の150万円で、前年から5万円(3.4%)増で2年連続の増加となった。同地点は2002年から23年連続で県内の最高路線価を記録している。

また、県内6税務署管内の最高路線価は全て前年から増加した。変動率が最高だったのは宮古島税務所管内の「宮古島市平良西里、西里通り」で、前年比12.5%増の13万5千円だった。

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