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2024年7月12日

[情報]2024年5月の沖縄県内新設住宅着工数|貸家が11カ月ぶりに500戸超え

グラフ1. 住宅着工の推移(県内)



【2024年5月の沖縄県内新設住宅着工数のポイント】
・貸家は506戸で、2023年6月以来11カ月ぶりに500戸を超えた。

国土交通省は6月28日、5月分の新設住宅着工戸数を発表した。県内の総戸数は804戸で前年同月比4.7%増だった。

戸数を引き上げたのは貸家(賃貸目的で建築)で506戸81.4%増だった。貸家が500戸を超えるのは2023年6月以来、11カ月ぶり。コロナ禍以前は1000戸を超えることも珍しくなかったが、ここ2,3年は200~300戸台に落ち込んでいた。

一方、持ち家(建築主が自分で居住)は185戸で17.8%減だった。4カ月連続で減少している。さらに分譲(マンションや建売)は111戸で55.6%減。ここ1年で一番少なかった。


グラフ2. 構造別着工数



構造別では、鉄筋コンクリート造が最も多く664戸で全体の82.6%を占めた。次いで木造が108戸で13.4%、コンクリートブロック造が24戸で3.0%だった。

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