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2024年2月9日

[情報]2023年12月の沖縄県内新設住宅着工数|半年ぶり1千戸超え

グラフ1.住宅着工の推移(沖縄県内)



【今期のポイント】
総戸数は1102戸で2023年6月以来、半年ぶりに1千戸を超えた。さらに前年同月比を7カ月連続で上回った。


国土交通省は1月31日、2023年12月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は1102戸で前年同月比7.3%増だった。1千戸を超えるのは同年6月以来、半年ぶり。7カ月連続で前年同月を上回った。

着工数を引き上げたのは、分譲(マンションや建売)。471戸で132.0%増だった。8年ぶりに400戸を超えた同年6月(465戸)よりもさらに多かった。内訳はマンションが305戸で254.7%増、一戸建てが166戸で41.9%増だった。

一方で、順調だった貸家(賃貸目的で建築)が403戸と30.2%減で、8カ月ぶりに減少に転じた。持ち家(建築主が自分で居住)も225戸で8.9%減、10カ月連続で減少している。

構造別では、鉄筋コンクリート造が最も多く834戸で全体の75.7%を占めた。次いで木造が193戸で17.5%だった。

 

グラフ2.構造別着工数

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