2024年1月19日
[情報]建築関係団体が合同新年会|複雑化する課題 一丸となり対応

建築関係団体の代表者ら。左から2人目が伊良波支部長
建築関係団体の合同新年会が11日、那覇市内のホテルで開かれ、会員や行政関係者ら約600人が参加した。
主催者を代表し、日本建築家協会沖縄支部の伊良波朝義支部長は、「昨年は観光関連をはじめ経済活動が活発化し、活気を感じた1年だった。建築関係団体もまちづくりや文化活動、若手の育成に取り組むなど、コロナ禍以前の状態に戻りつつある」とあいさつ。建築費の高騰や人手不足、住宅の省エネ基準適合の義務化、離島県の災害対策など、業界を取り巻く複雑化する課題に触れ、「関係団体が一丸となり、行政や企業、各種機関と連携しながら乗り越えていきたい」と抱負を述べた。