2023年9月8日
[情報]2023年7月の県内新設住宅着工総数|持ち家は直近1年で最も少ない
国土交通省は8月31日、2023年7月分の新築住宅着工数を発表した。県内の総戸数は924戸で前年同月比26.4%増だった。

大きく増加したのは貸家(賃貸目的で建築)。390戸で48.3%増だった。3カ月連続で増加となった。また、分譲(マンションや建売など)は329戸で24.6%増だった。分譲の内訳はマンションが221戸で16.9%増。一戸建てが108戸で44.0%増だった。分譲戸建ては好調で5カ月連続で前年を大きく上回っている。
一方で持家(建築主が自分で居住)は155戸で23.6%減で、過去1年で一番少なかった。150戸台になるのは2019年5月以来、4年2カ月ぶり。
構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く765戸で82.8%だった。次いで木造が110戸で11.9%、鉄骨造が26戸で2.8%だった。

【今期のポイント】貸家や分譲は前年同月比より増加しているものの、持ち家が155戸で23.6%減。過去1年で一番少なかった。
グラフ1. 住宅着工の推移(県内)

大きく増加したのは貸家(賃貸目的で建築)。390戸で48.3%増だった。3カ月連続で増加となった。また、分譲(マンションや建売など)は329戸で24.6%増だった。分譲の内訳はマンションが221戸で16.9%増。一戸建てが108戸で44.0%増だった。分譲戸建ては好調で5カ月連続で前年を大きく上回っている。
一方で持家(建築主が自分で居住)は155戸で23.6%減で、過去1年で一番少なかった。150戸台になるのは2019年5月以来、4年2カ月ぶり。
構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く765戸で82.8%だった。次いで木造が110戸で11.9%、鉄骨造が26戸で2.8%だった。
グラフ2. 構造別着工数
