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2023年8月11日

[情報]2023年6月の県内新設住宅着工総数 分譲が8年ぶり400戸超え

今期のポイント】 分譲の戸数が465戸で2015年6月以来、8年ぶりに400戸を超えた。分譲マンションが326戸と大幅に増加したことが影響した。

国土交通省は7月31日、2023年6月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は1213戸で前年同月比62.6%増だった。1千戸を超えるのは2022年12月以来、半年ぶり。

大幅に増加したのは分譲(マンションや建売など)で、465戸132.5%増だった。分譲が400戸を超えるのは2015年6月以来、8年ぶり。内訳はマンションが326戸で297.6%増、一戸建てが137戸で16.1造だった。ここ3カ月、分譲全体では前年同月比で減少が続いており一戸建ては増加しているもののマンションの減少幅が大きく、マイナスになっていたが今回は逆転した。
 

グラフ1.住宅着工の推移(県内)



貸家(賃貸目的で建築)も513戸で78.7%増だった。持ち家(建築主が自分で居住)は231戸で10.5%減。4カ月連続で減少した。

構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く986戸で全体の81.3%を占めた。


グラフ2. 構造別着工数

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