[情報]2023年4月の県内新設住宅着工数|2ヵ月連続で全種別減少|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

NEWS

2023年6月9日

[情報]2023年4月の県内新設住宅着工数|2ヵ月連続で全種別減少

【2023年4月の県内新設住宅着工数のポイント】
・2ヵ月連続で、持ち家、貸家、分譲などすべての種別で前年同月を下回った。


グラフ1.住宅着工の推移(県内)


国土交通省は5月31日、2023年4月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は733戸で前年同月比25.2%減だった=グラフ1。

前月に引き続き、すべての種別で前年を下回った。特に大きく減少したのは分譲(マンションや建売など)で、157戸52.4%減だった。分譲の中でもマンションの減少が大きく、34戸で84.8%減だった。一方で、分譲の一戸建ては121戸で13.1%増。2カ月連続で増加した。

持ち家(建築主が自分で居住)は242戸で0.4%減、貸家(賃貸目的で建築)は332戸で3.8%減だった。持ち家は、前月より減少幅が小さくなっているが、貸家は若干、減少幅が大きくなっている。

構造別では鉄筋コンクリート造が最も多く、546戸で全体の74.5%を占めた。次いで木造が139戸で19.0%だった=グラフ2。

グラフ2.構造別着工数

 

TOPへ戻る