2023年4月14日
[情報]2023年2月の県内新設住宅着工総数|貸家、持ち家は増加 分譲は減少
【2023年2月の県内新設住宅着工数のポイント】
・貸家が好調。3カ月連続で前年同月を上回った。低迷していた持ち家も7カ月ぶりに増加した。
国土交通省は3月31日、2023年2月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は657戸で前年同月比21.2%増だった。
増加率が最も大きかったのは貸家(賃貸目的で建築)で、270戸で97.1%増だった。戸数としては多くないが、前年が137戸と2000年以降で一番少なかったため、増加率が大きくなった。低迷していた持ち家(建築主が自分で居住)は232戸で5.5%増。7カ月ぶりに増加した=グラフ1。

一方、分譲(マンションや建売など)は155戸で15.3%減だった。内訳は、マンションが60戸で24.1%減、一戸建ては95戸で8.7%減だった。
構造別では、鉄筋コンクリートが最も多く、478戸で全体の72.8%を占めた。次いで木造が126戸で19.2%だった=グラフ2。
・貸家が好調。3カ月連続で前年同月を上回った。低迷していた持ち家も7カ月ぶりに増加した。
国土交通省は3月31日、2023年2月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は657戸で前年同月比21.2%増だった。
増加率が最も大きかったのは貸家(賃貸目的で建築)で、270戸で97.1%増だった。戸数としては多くないが、前年が137戸と2000年以降で一番少なかったため、増加率が大きくなった。低迷していた持ち家(建築主が自分で居住)は232戸で5.5%増。7カ月ぶりに増加した=グラフ1。
グラフ1.住宅着工の推移(県内)

一方、分譲(マンションや建売など)は155戸で15.3%減だった。内訳は、マンションが60戸で24.1%減、一戸建ては95戸で8.7%減だった。
構造別では、鉄筋コンクリートが最も多く、478戸で全体の72.8%を占めた。次いで木造が126戸で19.2%だった=グラフ2。
グラフ2.構造別着工数
