［情　報］那覇電気工事業協同組合が贈呈｜8人の生徒に給付型奨学金

那覇電気工事業協同組合（山川光雄理事長）は2月7日、工業高校３校を訪れ、各校20万円の給付型奨学金を贈った。奨学金は浦添市の那覇工業高校の生徒２人、八重瀬町の南部工業高校の生徒３人、那覇市の沖縄工業高校の生徒３人にそれぞれ贈られた。

この取り組みは組合管轄地区内の工業高校の学生を対象とし、将来の技術者育成などを目的に３年前から始めたもの。

贈呈式は各校であり、山川理事長は「技術者として社会で働くことになるが、ひるむことなく活躍し、これからの沖縄をリードする人材になることを期待する」などと激励した。

那覇工業高校電気科３年の山城優貴さんは「仕事を早く覚え、工事現場などでリーダーシップを発揮できる技術者になりたい」とコメント。また、同校機械科３年の宮城愛奈さんは「奨学金は第二種電気工事士の受験料などに使う予定。資格取得して電気工事業に貢献したい」と話した。

次年度も奨学金給付を継続していく予定だという。