2023年1月13日
[情報] 2022年11月の県内新設住宅着工戸数|持ち家と分譲も減少続く
国土交通省は12月27日、2022年11月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は777戸で前年同月比11.9%減だった=グラフ1。

持ち家(建築主が自分で居住)、貸家(賃貸目的で建築)、分譲(マンションや建売など)すべてが前年を下回った。22年10月に続き、2カ月連続。
減少率が大きかったのは、21年から復調していた持ち家と分譲。持ち家は、217戸で14.6%減。分譲は233戸で13.4%減だった。
貸家も323戸で9.8%減だった。減少率は三つの住宅形態の中で最も小幅だったものの、戸数は少なく、19年の月平均約768.9戸と比べると半分以下となった。
ちなみに、19年の持ち家の月平均着工数は約243.5件、分譲は約232.6件だった。
構造別では、鉄筋コンクリート造が一番多く、570戸で全体の73.4%を占めた。次いで木造が153戸で全体の19.7%、コンクリートブロック造が39戸で5.0%だった=グラフ2。
【2022年11月の県内新設住宅着工数のポイント】
・10月から2カ月連続で、持ち家、貸家、分譲すべて前年を下回った。
・2021年から好調だった持ち家と分譲が二桁の減少。貸家の減少率は9.8%で一番小さかったが、戸数は
323戸でコロナ禍前(2019年月平均)の半分以下だった。
グラフ1.住宅着工の推移(県内)

持ち家(建築主が自分で居住)、貸家(賃貸目的で建築)、分譲(マンションや建売など)すべてが前年を下回った。22年10月に続き、2カ月連続。
減少率が大きかったのは、21年から復調していた持ち家と分譲。持ち家は、217戸で14.6%減。分譲は233戸で13.4%減だった。
貸家も323戸で9.8%減だった。減少率は三つの住宅形態の中で最も小幅だったものの、戸数は少なく、19年の月平均約768.9戸と比べると半分以下となった。
ちなみに、19年の持ち家の月平均着工数は約243.5件、分譲は約232.6件だった。
構造別では、鉄筋コンクリート造が一番多く、570戸で全体の73.4%を占めた。次いで木造が153戸で全体の19.7%、コンクリートブロック造が39戸で5.0%だった=グラフ2。
グラフ2.構造別着工数

【2022年11月の県内新設住宅着工数のポイント】
・10月から2カ月連続で、持ち家、貸家、分譲すべて前年を下回った。
・2021年から好調だった持ち家と分譲が二桁の減少。貸家の減少率は9.8%で一番小さかったが、戸数は
323戸でコロナ禍前(2019年月平均)の半分以下だった。