【情　報】2016年6月の住宅着工総数 沖縄県内1535戸　前年比16．0％減

7月公表の住宅着工統計（政府統計ポータルサイト「e-Stat」）によると、6月の沖縄県内着工総数は1535戸で、前年同月の1828戸から16.0％減少した＝グラフ1の折れ線グラフ。

利用関係別に見ると、持ち家が283戸で、前年同月比8.4％の増加。貸家1017戸（11.4減）、給与住宅1戸（80.0％減）、分譲住宅234戸（43.5％減）は減少となった＝グラフ1の棒グラフ。

構造別の着工数は、鉄筋コンクリート造が1290戸で最も多く、全体の84.0％を占めた＝グラフ2。

次いで木造92戸（6.0％）、コンクリートブロック造77戸（5.0％）、鉄骨鉄筋コンクリート造60戸（3.9％）、鉄骨造16戸（1.0％）と続く。
資金別では、民間資金による住宅1365戸（前年同月比23.9％減）と住宅金融支援機構住宅２７戸（12.9％減）は減少。公営住宅は143戸で前年同月4戸から大幅に増加した。
建て方別に見ると、一戸建て286戸（16.7％増）、長屋建て103戸（68.9％増）は増加。共同住宅1146（24.7％減）は減少した。
全国の着工総数は8万5953戸で、前年同月の8万8118戸から2.5％減少した。