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2022年10月14日

[リビング通信]情報|2022年8月の県内新設住宅着工総戸数 貸家が11カ月ぶりに増加

国土交通省は9月30日、2022年8月分の新設住宅着工戸数を発表した。県内の総戸数は810戸で前年同月比25.4%増だった。

持ち家(建築主が自分で居住)は、233戸で18.9%増。貸家(賃貸目的で建築)は、328戸で3.5%増となり、11カ月ぶりに前年同月を上回った。

グラフ1.住宅着工の推移(県内)

分譲(マンションや一戸建てなど)も248戸で86.5%増となり、利用関係別全てで前年を上回ったが、着工戸数自体はここ1年の平均程度だった=グラフ1。21年8月の総戸数が646戸と、かなり少なかったことが影響している。

構造別では、鉄筋コンクリート造が596戸で全体の73.6%を占めた。次いで木造が160戸で19.8%だった=グラフ2。

グラフ2.構造別着工数



【2022年8月の県内新設住宅着工戸数のポイント】
・持ち家、貸家、分譲など全てで前年同月を上回った。
 貸家が前年同月を上回るのは11カ月ぶり。
・しかし総戸数は810戸で、さほど多くはない。21年8月の総戸数が646戸と、少なかったことが影響している。

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