2022年9月16日
[情報]福地組の木造住宅「ココウチ」が対象 建物の価値|長期保証し見える化も

福地組が提供する木造住宅「ココウチ」。写真は読谷村の体感ハウス
総合建設業の福地組(嘉手納町・福地一仁社長)は、建物の価値を長期にわたって保証するサービス「ベストバリューホーム建物価値保証システム」の提供を始めた。
(一社)長寿命住宅普及協会が、高品質・高性能の住宅を「ベストバリューホーム」と認定し、建物の再販時に適切な価格を担保する制度。福地組は同協会に県内で初めて加盟し、同社が提供する木造住宅「ココウチ」がベストバリューホームの認定を受けた。
同サービスでは、将来的に建物を売却する際「建物価値価格」と「売却価格」に差額が生じた場合、最高500万円まで差額補塡が受けられるほか、新築時の詳細なデータを元にした現在の資産価値を専用のスマートフォンアプリで確認することができる。
さらに、建物の瑕疵(かし)による事故が発生した場合の修繕を引き渡し後20年まで保証する(ただし、引き渡し後10年間は瑕疵担保責任が適用される)。
また、同社ではアフターフォローの拡充のため「ココウチ」のオーナーを対象にしたオーナーズクラブのサービスも開始。専用アプリでリフォームサービスや定期点検の申し込みなどができるほか、住宅設備機器の取り扱い説明書や定期点検の確認レポートなどがアプリ上で閲覧できる。
問い合わせは同社(電話=098・956・1437)。