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2022年9月9日

[情 報]2022年7月の県内新設住宅着工総数|持ち家1年4カ月ぶり減

グラフ1.住宅着工の推移(県内)




【2022年7月の県内新設住宅着工数のポイント】
・好調だった持ち家が203戸で前年同月比15.1%減となった。前年を下回るのは2021年3月以来1年4カ月ぶり。
・貸家は伸び悩みが続いており、263戸で49.5%減。10カ月連続で減少している。


国土交通省は8月31日、2022年7月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は731戸で前年同月比18.9%減だった。

好調だった持ち家(建築主が自分で居住)は203戸で21年3月以来、1年4カ月ぶりに減少に転じ、15.1%減となった。

貸家(賃貸目的で建築)も263戸で49.5%減。貸家はコロナ禍で厳しい状況が続いており、10カ月連続で減少している。

唯一、増加したのは分譲(マンションや一戸建てなど)。264戸で101.5%増だった。しかし戸数が多かったわけではなく前年同月の分譲マンション戸数が0戸だったことが影響している。分譲一戸建ては75戸で42.7%減だった。
 

グラフ2.構造別着工数



構造別に見ると、鉄筋コンクリート造が595戸で全体の81.4%を占めた。次いで木造が89戸で12.2%だった。

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