2022年7月15日
[情 報]スリースターズ(株) バイオマス燃料灰をリサイクル|環境に優しいコンクリートで打設

総合建設業、一級建築士事務所のスリースターズ(株) (宜野湾市・中江源太社長)は6月20日、県内のバイオマス発電所で発生した燃焼灰を混和材として再利用したコンクリートを使って、うるま市の一戸建て住宅の打設を行った=写真。
同コンクリートは(株) リュウクス(うるま市・謝花一成社長)の有する特許技術を用いて製造。セメントの5~10%をバイオマス燃焼灰に置き換えることでCO2排出量を5~10%削減できる。さらに、長期にわたって緻密化、強度向上することが研究で明らかになっており、建物の耐久年数を延ばすことができる。中江社長は「低環境負荷素材を用いた建築物の普及を促進し、持続可能な循環型社会へ貢献したい」と語った。
問い合わせはスリースターズ(株) (電話=098・988・4258)。