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2022年7月8日

[情 報]福祉機器展2022 3年ぶりの開催|製品の進化体感


車椅子のリクライニングを体験する来場者
 

県内外の福祉用具メーカーが一堂に介する「福祉機器展2022」が7月1日と2日、那覇市の県総合福祉センターで開かれた。2019年以来3年ぶりの開催となった。

介護用ベッドや車椅子、スロープや介護食、口腔ケア製品など福祉用具にまつわるメーカー約44社が出展した。

特に介護用ベッドは多数のメーカーが出品。自動リクライニングでも、人の手で起こしているような繊細な動きでおなかにかかる圧力を軽減した製品や、ベッドから起き上がったことや、立ち上がろうとしていることをセンサーで感知し、スマホや専用機器に知らせる製品などに注目が集まった。

また、おしゃれな製品も増加。スタイリッシュなシニアカー(電動カート)や歩行器なども登場した。

来場した沖縄福祉保育専門学校1年の外間海衣さん(19)は「授業で使っているベッドや車椅子よりも機能的なものばかりで、福祉用具の進化を感じた」と話した。

 


スタイリッシュなシニアカー(電動カート)にも注目が集まった

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