2022年4月8日
[情 報]2022年2月の県内新設住宅着工総数|11年ぶり総戸数600戸割れ
グラフ1.住宅着工の推移(県内)

【2022年2月の県内新設住宅着工数のポイント】
・県内の総戸数は542戸。600戸を割るのは東日本大震災の影響などを受けた2011年5月以来、約11年ぶり。
・持ち家は変わらず堅調に回復を続けており、220戸で前年同月比22.2%増だった。
国土交通省は3月31日、2022年2月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は542戸だった。600戸を割るのは東日本大震災の影響などを受けた2011年5月以来、約11年ぶり。
特に貸家(賃貸目的で建築)の下げ幅が大きく、137戸で前年同月比60.1%減だった。貸家が200戸を下回るのは2000年以降で初めて。コロナ禍で減少に歯止めがかからない状況だ。分譲(建売など)は、183戸で前年比18.7%減だった。
一方で持ち家(建築主が自分で居住)は堅調に回復を続けている。着工戸数は220戸で、前年比22.2%増だった。
グラフ2.構造別着工数

構造別では、鉄筋コンクリート造が一番多く、379戸で全体の69.9%を占めた。次いで木造が115戸で、全体の21.2%だった。
昨年から、徐々に木造の割合が増えている。4カ月連続で20%を超えており、県内でも木造の需要が増えているとみられる。

【2022年2月の県内新設住宅着工数のポイント】
・県内の総戸数は542戸。600戸を割るのは東日本大震災の影響などを受けた2011年5月以来、約11年ぶり。
・持ち家は変わらず堅調に回復を続けており、220戸で前年同月比22.2%増だった。
国土交通省は3月31日、2022年2月分の新設住宅着工数を発表した。県内の総戸数は542戸だった。600戸を割るのは東日本大震災の影響などを受けた2011年5月以来、約11年ぶり。
特に貸家(賃貸目的で建築)の下げ幅が大きく、137戸で前年同月比60.1%減だった。貸家が200戸を下回るのは2000年以降で初めて。コロナ禍で減少に歯止めがかからない状況だ。分譲(建売など)は、183戸で前年比18.7%減だった。
一方で持ち家(建築主が自分で居住)は堅調に回復を続けている。着工戸数は220戸で、前年比22.2%増だった。
グラフ2.構造別着工数

構造別では、鉄筋コンクリート造が一番多く、379戸で全体の69.9%を占めた。次いで木造が115戸で、全体の21.2%だった。
昨年から、徐々に木造の割合が増えている。4カ月連続で20%を超えており、県内でも木造の需要が増えているとみられる。