2021年12月24日
[情報] IDAがナイソショールームで課外授業 多彩な建材に触れデザイン学ぶ

専修学校インターナショナルデザインアカデミー(IDA)は12月7日と14日、床や壁などの内装材を取り扱う(株)ナイソ(浦添市)のショールームで課外授業を行った。
インテリア・建築デザイン科の1年生19人が参加。建材について学ぶ「材料学」の授業の一環で、床材や壁材などを見て、触れて特徴を学んだ。同社の宮田達也さんは「最近の商材はとても機能的で、見た目だけでは分からない価値がある。将来、建設業に携わるのであれば、商品を広く知ることが大切」と話した。
また、県インテリアコーディネーター協会の池田真由美会長による、コーディネートシート作成の授業もあった。学生たちは実際の壁材や床材のサンプルを手に、コーディネート術を学んだ。
参加した神田飛生さん(19)は、「図面上の壁は真っさらだが、壁材を使えば、さまざまな色や柄、形にできる。商品に触れたことで、具体的にイメージできるようになった」と話した。

滑りにくい床材を体感する学生