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2021年10月29日

[情 報]琉球銀行がサステナビリティ推進室を設立| ZEH・BELS取得でローン金利優遇

琉球銀行がサステナビリティ推進室を設立
ZEH・BELS取得でローン金利優遇


SDGs推進に向けた商品などをアピールする琉球銀行リテール事業部の茅野良太さん(左から2人目)ら

㈱琉球銀行(川上康頭取)は10月1日、サステナビリティ推進室を総合企画部内に新設した。2030年の持続可能な開発目標(SDGs)や2050年の脱炭素社会の実現などを目指し、それらに関わる企画推進や地域支援をしていく予定。

同室の渡久地政彦さんは「どうすれば地域を支えながらCO2を減らせるかなど、各部署と連携しながら考えて活動していきたい」と話す。

また、SDGsを推進する新たな取り組みや商品の取り扱いもスタートした。

住宅・アパートローンでは、建築物の省エネ性能を示す制度「ZEH」や「BELS」を新たに取得した住宅やアパートに対して金利を優遇。リテール事業部の茅野良太さんは「県内におけるこれらの制度の認知度向上に寄与しながら、サステナビリティへの取り組みを支援できれば」と話す。

そのほか、事業者が太陽光発電の設備や電気自動車など省エネ設備を導入するときに使える融資「りゅうぎんエコパワー」や、融資実行総額の0.1%を沖縄の世界遺産管理団体などに寄付する「りゅうぎんSDGsローン」、脱炭素関連企業に投資する投資信託商品もある。

問い合わせは同行(電話=098・866・1212)。ホームページでも確認できる。

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