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2021年9月10日

[情報] 2021年7月の県内新設住宅着工総数 持家・分譲は回復の兆し

グラフ1.住宅着工の推移(県内)


グラフ2.構造別着工数


国土交通省は8月31日、2021年7月分の新設住宅着工戸数を発表した。県内の総戸数は901戸で前年同月比0.6%増だった=グラフ1

戸数を押し上げたのは、持家(自分で居住)と貸家(賃貸目的で建築)。特に持家は239戸で前年比44.8%増。新型コロナウイルスの影響を受ける以前の2019年並み(同年平均243.5戸)の戸数となった。

厳しい状況が続いている貸家も11カ月ぶりに500戸を上回る521戸で前年比15.5%増。だが19年と比較すると(平均768.9戸)復調しているとは言い難い。

分譲(建売など)は131戸で前年比33.5%減。マイナスとなったの要因はマンションの着工戸数が0戸だったこと。

一方で分譲戸建て住宅は131戸と好調。19年の平均88.3戸を大きく上回っている。

第一生命経済研究所によると、全国的な見通しは「持家は当面、持ち直し基調が続くとみられる。分譲は緩やかな回復が見込まれる。貸家は、このところ下げ止まりの傾向が見られるが大きな回復は見込めない」としている。

構造別では鉄筋コンクリート造が674戸で全体の74.8%を占めた。次いで木造が171戸で19.0%だった。


【2021年7月の県内新設住宅着工数のポイント】
・持家が好調。239戸で、2020年1月以降で一番多かった。コロナ禍以前の2019年並みの戸数となった。
・貸家は521戸で11カ月ぶりに500戸を超えたが、戸数としてはコロナ禍前には及ばず、厳しい状況が続いている。

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