[情報]沖縄県宅建業協会 女性会員 有志の会 まごころボランティア会 6市町の小・中学生に生理用品寄付|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

沖縄の住宅建築情報と建築に関わる企業様をご紹介

タイムス住宅新聞ウェブマガジン

NEWS

2021年7月23日

[情報]沖縄県宅建業協会 女性会員 有志の会 まごころボランティア会 6市町の小・中学生に生理用品寄付

沖縄県宅建業協会 女性会員 有志の会 まごころボランティア会 6市町の小・中学生に生理用品寄付桑江沖縄市長(右から4人目)に生理用品を寄贈する又吉悦子宅建業協会女性部会部会長(同5人目)ら=14日、沖縄市役所

沖縄県宅地建物取引業協会女性会員有志の会まごころボランティア会は、コロナ禍で経済的に苦しい小・中学生に生理用品を届けたいと7月14日、那覇市、沖縄市、うるま市、宜野湾市、浦添市、南風原町に生理用品を寄付した。

同日、又吉悦子宅建業協会女性部会部会長をはじめとするメンバーが沖縄市役所を訪ね、20万円分の生理用品を寄贈。又吉さんは「生理用品を買えずに困っていて、それが原因で不登校になっている子もいると聞いた。行政の支援が届くまでには時間がかかる。今、困っている子どもたちに届けたいと急きょ支援を募ったところ、女性経営者をはじめとするたくさんの方々に賛同いただき、本日、届けることができた。子どもたちが少しでも安心して暮らせるように取り組みたい」と話した。桑江朝千夫沖縄市長は「しっかりと子どもたちに寄り添い、届けたい」と感謝した。

この取り組みは、6月に同協会女性会員が「生理の貧困」に悩む子どもたちを支援することを決め、北那覇法人会女性部や県中小企業家同友会碧の会などに協力を呼び掛けたもの。14日までに、県宅地建物取引業協会、BNI沖縄リージョンのほか、各団体に所属する個人77人から計100万円以上の寄付、14人から生理用品が集まった。夏休み明けの9月には、豊見城市、糸満市、南城市などにも寄付を予定している。

TOPへ戻る