県建築士会7月27日まで募る  首里城の木材活用 アイデア募集|タイムス住宅新聞社ウェブマガジン

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2021年7月16日

県建築士会7月27日まで募る  首里城の木材活用 アイデア募集


県建築士会は、2019年に焼失した首里城復興の機運を高めることを目的に、首里城郭内にある「女官居室」=右写真=の木材を使った事業のアイデアと模型製作の参加者を募集している。7月27日(火)まで。

女官居室は火災を免れたが、改修に伴い一部が解体された。使われていた木材は檜(ひのき)の希少品。それを活用した製品開発、譲渡物の製作、イベントなどの事業アイデアを募っている。2022年10月末から行われる「第7回世界のウチナーンチュ大会」での販売、譲渡、開催が目標。

事業は、①首里城再建への思いを形にする②利他的③創作や制作をみんなで共有できる④実現する可能性が高い―提案を求める。

県建築士会のホームページ(http://shikai.or.jp)から提案様式をダウンロ-ド、必要事項を記入して同会に提出。提案者参加のもと、ことし8月と9月にワークショップを行って事業内容を決定する。

また、女官居室の木材を使って10分の1スケールの首里城正殿の模型を制作し、ウチナーンチュ大会に展示する予定で、制作協力者も募集している。

問い合わせや申し込みは(県建築士会=098・879・7727)
 

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