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2021年1月29日

沖縄電力グループが新サービス 太陽光+蓄電池を無償設置

沖縄電力グループが新サービス 太陽光+蓄電池を無償設置


沖縄電力と沖縄新エネ開発は1月22日、太陽光発電設備と蓄電池を無償で設置する新サービス「かりーるーふ」を発表。蓄電池無償設置まで含む電気供給サービスは「大手電力会社の中で初めて」という。4月からの開始に先立ち、同日から事前申込を受け付け中。今年度は50人限定。

対象は沖電と契約している本島内の一戸建て住宅。初期費用ゼロで設置、割安の料金プランで利用できる。災害時に発電・蓄電した電気が使えるのもメリットだ。契約期間は15年。新エネ開発が設備機器を所有、保守する。

沖電の島袋清人副社長=写真左=は「同サービスは再生可能エネルギー主力化に向けた具体策の一つ。導入拡大などを通し、2050年までにCO2排出ネットゼロを目指す」と話す。新エネ開発の久貝博康社長=同右=は「オール電化との組み合わせで、電気料金が年間5万円減の試算。新築を検討中なら、サービス契約から利用できるまで期間を要するため、設計時など早めに相談して」と呼びかけた。

問い合わせはかりーるーふ事務局(電話=098・923・2477)。

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