2020年10月9日
[情報]着工総数 前年比4割減|2020年8月の県内新設住宅着工総数
【2020年8月の県内新設住宅着工数のポイント】
・総数は993戸で前年同月比41%減。6月から3カ月連続で4割近く減少。新型コロナウイルスの影響が色濃く見られる
・構造別では、好調だった木造の着工数が9.4%にとどまった。10%を切るのは8カ月ぶり。
国土交通省は9月30日、2020年8月の新設住宅着工数を発表した。
グラフ1.住宅着工の推移(県内)

県内の着工総数は、前年同月比41%減の993戸だった。6月から3カ月連続で約4割減少しており、新型コロナウイルス感染拡大の影響を反映した結果となった=グラフ1。
利用関係別に見ると、持ち家(建築主が自分で居住)が前年同月比42.5%減の181戸、貸家(賃貸目的で建築)が37.2%減の659戸、分譲住宅(建て売りなど)は最も下げ幅が大きく51.9%減の153戸だった。給与住宅(社宅など)は0戸だった。
分譲住宅の中でも一戸建ては前年同月比62.5%減の57戸、マンションは41.5%減の96戸だった。
グラフ2.構造別着工数

構造別の着工数は、鉄筋コンクリート造が全体の85%近くを占める838戸、次いで木造が9.4%の93戸、コンクリートブロック造が3.8%の38戸だった=グラフ2。木造が10%を切るのは2019年12月以来8カ月ぶり。7月の全体構成比では20%を超えていた。
・総数は993戸で前年同月比41%減。6月から3カ月連続で4割近く減少。新型コロナウイルスの影響が色濃く見られる
・構造別では、好調だった木造の着工数が9.4%にとどまった。10%を切るのは8カ月ぶり。
国土交通省は9月30日、2020年8月の新設住宅着工数を発表した。
グラフ1.住宅着工の推移(県内)

県内の着工総数は、前年同月比41%減の993戸だった。6月から3カ月連続で約4割減少しており、新型コロナウイルス感染拡大の影響を反映した結果となった=グラフ1。
利用関係別に見ると、持ち家(建築主が自分で居住)が前年同月比42.5%減の181戸、貸家(賃貸目的で建築)が37.2%減の659戸、分譲住宅(建て売りなど)は最も下げ幅が大きく51.9%減の153戸だった。給与住宅(社宅など)は0戸だった。
分譲住宅の中でも一戸建ては前年同月比62.5%減の57戸、マンションは41.5%減の96戸だった。
グラフ2.構造別着工数

構造別の着工数は、鉄筋コンクリート造が全体の85%近くを占める838戸、次いで木造が9.4%の93戸、コンクリートブロック造が3.8%の38戸だった=グラフ2。木造が10%を切るのは2019年12月以来8カ月ぶり。7月の全体構成比では20%を超えていた。