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2020年9月11日

[情報]7月県内新設住宅897戸着工 前年同月比36.9%減

今年8月末に発表された2020年7月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は896戸で、前年同月の1419戸に比べて36.9%減少した=グラフ1の折れ線グラフ。

 グラフ1.住宅着工の推移(県内)



利用関係別にみると、社宅や職員寮などの給与住宅83戸(前年同月0戸)のみが前年同月を上回った。貸家451戸(54.5%減)、持ち家165戸(27.6%減)、分譲住宅197戸(1.0%減)は下回った=グラフ1の棒グラフ。分譲住宅のうち、マンション64戸(53.6%減)は下回った一方で、一戸建て131戸(122.0%増)は上回った。

構造別に構成比をみると、鉄筋コンクリート造583戸が最も多く、全体の65.1%を占めた=グラフ2。次いで木造183戸(20.4%)、鉄骨造95戸(10.6%)、コンクリートブロック造35戸(3.9%)。 

 グラフ2.構造別着工数 



建て方別では、最も大きいウエートを占める共同住宅552戸(49.1%減)は前年同月を下回り、長屋建て50戸(29.6%減)も下回った。一方、一戸建て294戸(11.8%増)は上回った。

資金別では、住宅金融支援機構住宅36戸(111.8%増)のみ上回り、民間資金による住宅856戸(37.8%減)、公営住宅4戸(81.8%減)は下回った。
 

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