［沖縄建築賞］１次審査終え１０点選出　発表は９月１１日発行の本紙で

通過者は９月１１日発行の本紙で発表

第６回沖縄建築賞の一次審査が８月２８日、浦添市で開かれた。４月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた。

審査委員長の古谷誠章氏や、副委員長の小倉暢之氏らはリモートで参加した。住宅部門は２４点の応募の中から５点、一般部門は１１点から５点が選出された。古谷委員長は「日本各地の建築賞に携わってきたが、沖縄はひときわ地域性がにじむ作品が多く面白い。二次審査で、建築士に話を聞くのが非常に楽しみ」と話した。

一次審査通過者は９月１１日（金）発行の本紙で発表する。二次審査は９月２６日（土）、沖縄建築会館で開催予定。現地審査はとりやめ、建築士によるプレゼン形式で行う。二次審査の様子は動画配信する予定。事前に本紙や、タイムス住宅新聞社のホームページで告知する。


一次審査の様子。古谷委員長らはリモートで参加した