［情報］ 新会長に金城傑氏 県建築士会が総会

県建築士会は6月17日、県産業支援センターで定期総会を開いた。任期満了による役員改選でＫ・でざいんの金城傑（すぐる）氏が新会長に選ばれた＝写真。会長交代は6年ぶり。また、副会長には新任の蔵当三紀夫氏（琉幸建設）が就く。理事33人中新任は計15人で、任期は2年。


金城傑新会長

金城新会長は就任あいさつで「新型コロナで浮き彫りになった新たな課題も多い。やることはたくさんあるが、パワフルな理事・役員メンバーに支えてもらいながら、前会長の働きに見合うようまい進していきたい」と意気込んだ。西里幸二前会長は「体制を新たに、これまでとまた違った建築士会を築いてほしい」とエールを送った。

総会では、決算報告や2020年度の予算や活動についても確認。例年「建築士の日」に合わせて行われる子ども向けイベントなどは、新型コロナ感染の拡大状況により、規模縮小・延期して開催したい考えを示した。