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2020年6月12日

[情報]2020年4月県内新設住宅着工総数 1129戸 前年同月比2.1%減

ことし5月末に発表された2020年4月の住宅着工統計(政府統計ポータルサイト「e-Stat」)によると、県内の新設住宅着工総数は1129戸で、前年同月の1153戸に比べて2.1%減少、7カ月連続で前年同月を下回った=グラフ1折れ線グラフ。

グラフ1.住宅着工の推移(県内)


利用関係別では、貸家729戸(0.5%減)、持ち家188戸(21.3%減)は前年同月を下回った=グラフ1棒グラフ。一方、分譲住宅212戸(25.4%増)は大幅に上回った。内訳は分譲一戸建て158戸(61.2%増)が大きく上回る一方、分譲マンション51戸(15.0%減)は下回った。なお、社宅や職員寮などの給与住宅は0戸。

構造別の構成比では、鉄筋コンクリート造817戸(構成比72.4%)が最も高いウエートを占める=グラフ2。次いで木造183戸(16.2%)、コンクリートブロック造90戸(8.0%)、鉄骨造37戸(3.3%)。コンクリートブロック造は前年同月37戸に比べ、143.2%増と大きく上回った。

グラフ2.構造別着工数




民間資金による住宅995戸(7.2%減)、住宅金融支援機構の融資を受けた住宅10戸(83.6%減)は前年同月を下回った。一方、公営住宅124戸(520.0%増)は上回った。


 

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