2020年4月24日
[情報]リフォーム自己資金比率76.9% 2019年度住宅市場動向調査
国土交通省が実施した2019(令和元)年度の「住宅市場動向調査(20年3月発表)」によると、住宅におけるリフォーム資金の平均は約178万円。このうち自己資金は約137万円で、自己資金比率は76.9%だった=下グラフ1。過去5年間では総額、自己資金額ともに最も低くなった。リフォームに関する住宅ローンの有無では「なし」が8割を超え、「あり」は3.8%にとどまった。「あり」のうち、住宅ローン減税制度を受けている(予定含む)のは30.4%だった。
<グラフ1 リフォーム資金の推移>

リフォーム内容は、住宅内の設備などの改善・変更(34.9%)が最も多く、具体的には台所・浴室・トイレなどの設備改善が多かった。
リフォームした住宅の取得方法と築年については、注文または分譲の新築で取得した住宅が60.2%と大半を占めた=グラフ2。リフォームした平均築年は25.9年。中古住宅を購入してのリフォームは19.4%、平均築年は32.2年だった。
<グラフ2 取得方法>

<グラフ1 リフォーム資金の推移>

リフォーム内容は、住宅内の設備などの改善・変更(34.9%)が最も多く、具体的には台所・浴室・トイレなどの設備改善が多かった。
リフォームした住宅の取得方法と築年については、注文または分譲の新築で取得した住宅が60.2%と大半を占めた=グラフ2。リフォームした平均築年は25.9年。中古住宅を購入してのリフォームは19.4%、平均築年は32.2年だった。
<グラフ2 取得方法>
