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2022年8月5日更新

【沖縄】暮らしにアウトドア(17)

沖縄ヤマハ(那覇市曙)の店内でアウトドアグッズコーナー「燈人」を担当する與那嶺康貴さんがアウトドアギアを紹介します。

夏休み!キャンプのススメ

今回は、夏休みにキャンプへ行きたい! でもどこにキャンプ場はあるの? という声にお答えすべく、県内の最新キャンプ場(2022年7月現在)をできる限り掲載したマップを作ってみました! 合わせて、夏キャンプにおすすめの提案とキャンプ場も紹介します。


デイキャンプや電源持参

まずは夏キャンプの楽しみ方です。暑さが厳しく、虫が多い時期。こんな夏キャンプはいかがでしょう?

①デイキャンプ

夏場は昼間に海や川、森で虫捕りなどを楽しんだ後、テントを設営するまでにもうへとへとになってしまいます。そして、いざ寝ようと思っても、暑くて寝れないということも。

そんなときは、テントを設営せずサンシェードやタープのみで、宿泊せずに夕方までたっぷり楽しむのはいかがでしょう。キャンプ場によってはデイキャンプでも夜9時までOKというところもあります。

宿泊するよりも荷物が少なくて済むので、その分、ランチやおやつ(スイカ割り、ユーチューブで話題の「メントスサイダー噴水」、フルーツポンチなど)、外ならではの食事を楽しんではいかがでしょうか?

暑さ対策として、強力保冷剤や首元に巻くネッククーラーなどをクーラーボックスに入れておくのをおすすめします。


②電源が使えるキャンプ場を利用、もしくは大容量モバイルバッテリーを駆使する。

不便を楽しむのももちろんキャンプの良さですが、電気の力を使ってサーキュレーターや、氷も作れる電源付きのクーラーボックスなどを駆使して過ごすのもおすすめです。

③コテージ付きのキャンプ場を予約する

県内にはコテージが併設されたキャンプ場もあります。外でバーベキューや花火(利用可能か事前に確認すること)を楽しんだ後は、お部屋で涼しく過ごせます。キッチンや冷蔵庫などがあるので、連泊しても過ごしやすいはずです。

 ◇    ◇    ◇
せっかくの夏休み。コロナ禍で出掛けにくいですが私の上記提案が、皆さまの楽しい思い出の一助になれば幸いです。


夏キャンプは、宿泊せずサンシェードやハンモックで過ごす「デイキャンプ」もおすすめ。滞在時間が短い分、おやつに凝ってみましょう。写真は「噴水フルーツポンチ」。サイダーにラムネ菓子を入れて化学反応を起こして楽しみます。子どもも喜びますよ!


フルーツの缶詰やアイスキャンディーでフルーツポンチを作り、その中にサイダーをペットボトルごと入れます。そして、サイダーにラムネ菓子やソフトキャンディーを入れると、一気に噴き出します!


大容量のモバイルバッテリーがあれば、扇風機などが使えます。自然の風も気持ちいいですが、安定した風が得られる家電があるとより快適です

デイキャンプだと、テントを持って行かなくて済むので荷物が少なくて済みます。タープやハンモックなどでゆったり過ごすのもおすすめです


よなみね・やすたか

よなみね・やすたか/沖縄ヤマハ内のキャンプギアコーナー「燈人(ともしびと)」スタッフ。店舗は那覇市曙1-8-10、電話098・867・3359
www.ysp-nahaakebono.com

毎週金曜発行・週刊タイムス住宅新聞
第1909号・2022年 8月 5日紙面から掲載


 

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