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2024年5月3日

[情報]沖縄ガスが新電気プラン 8日から|CO2実質ゼロ 料金一部は寄付


「CO2ゼロ美ら結プラン」をPRする沖縄ガスの湧川社長(右)と沖縄ニューパワーの大城社長(左から2人目)

沖縄ガス(那覇市、湧川直明社長)は4月25日、電気料金の新プラン「CO2ゼロ美(ちゅ)ら結(ゆい)プラン」を5月8日から一般家庭や法人向けに提供することを発表した。同プランは二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロとするもので、グループ会社の沖縄ガスニューパワー(那覇市、大城邦夫社長)の主電源である中城バイオマス発電所からの電力を使う。また、電気料金の一部は県内の社会福祉団体に寄付される。

新プランは燃料に成長過程でCO2を吸収するヤシパーム殻などを使うことで、発電で排出されるCO2が差し引きゼロになるのが特徴。料金は経費削減などを徹底したことで、現在の従量電灯プランより月額で20円安い。

沖縄ガスの湧川社長は「環境保全とともに、将来を担う子どもたちの支援につなげたい」と力を込めた。沖縄ニューパワーの大城社長は「電気を低価格で提供しながら、県内における再生可能エネルギーの電源比率を高められるよう、いっそう尽力していく」と話した。

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